こんにちは。千葉市稲毛区でホームページ制作とWeb集客の伴走型支援を行っているskymotherです。
ホームページは完成したし、SNSも始めた。それなのに、Googleマップからの来店が増えない、検索しても自分のお店がなかなか表示されない。そんなお悩みはありませんか。
実はその原因、Web上に登録されている基本情報のズレにあるかもしれません。
特に日本語は、住所や店名の書き方が人によって変わりやすいため、知らず知らずのうちにGoogleなどの検索エンジンを混乱させてしまっていることがあります。この情報のズレを放置していると、本来得られるはずだった集客チャンスを逃してしまうことになりかねません。

「情報が少し違うくらいで、そんなに影響があるの?」と思われるかもしれません。
ですが、この小さなズレを直すことが、Web集客の大きな一歩になるんです。
今回は、Web集客の基礎中の基礎でありながら、プロも最重要視するNAP情報について詳しく解説します。専門的な言葉に聞こえるかもしれませんが、中身はとてもシンプルです。今日からできる具体的な対策をお伝えしますので、ぜひ最後までお付き合いいただき、お店の信頼度アップに役立ててください。
そもそも「NAP情報」とは?Web集客の土台を理解する
MEO対策(マップ検索最適化)やローカルSEOに取り組む際、最初に必ず確認しなければならないのがNAP(ナップ)です。
NAPを構成する3つの要素
NAPとは、以下の3つの英単語の頭文字を取った言葉です。
- Name(名前):会社名や店舗名
- Address(住所):所在地
- Phone(電話番号):連絡先

この3つは、インターネット上であなたのビジネスが存在することを証明する身分証明書のようなものです。
Googleなどの検索エンジンは、Web上のあらゆる情報を読み取っています。あなたのホームページ、Googleマップ、SNS(InstagramやFacebook)、地域のポータルサイトなど、様々な場所に書かれているNAP情報が完全に一致している状態を見て、初めて「この情報は正確で、信頼できるビジネスだ」と判断します。
なぜ「統一」するだけで集客効果が期待できるのか
Googleは、検索ユーザーに最も役に立つ、正確な情報を届けたいと考えています。もし、検索結果に表示されたお店に行ってみたら住所が違っていた、電話をかけたら繋がらなかった、といったことが起きれば、Google自体の信頼も損なわれてしまうからです。
そのため、情報の整合性(一貫性)を非常に重視します。
- 情報が統一されている場合 Googleは「このお店の情報は確からしい」と自信を持ってユーザーに推薦できます。その結果、マップ検索での上位表示(MEO順位アップ)が期待できます。
- 情報がバラバラな場合 「データが古くて管理されていない」「なりすましかもしれない」と疑われ、評価が下がります。最悪の場合、検索結果に表示されにくくなります。
特別な広告費をかけなくても、情報を整理整頓するだけで、検索エンジンからの評価は確実に変えられるのです。
実は損しているかも?よくある「NAPの不一致」とNG事例集

ここが一番のポイントです。
人間が見れば「同じ場所」と分かることでも、コンピュータにとっては「別の文字列=別のお店」と判断されることがあります。
では、具体的にどのような状態が不一致とみなされるのでしょうか。
日本語環境特有の表記ゆれを中心に、よくあるNGパターンを見ていきましょう。
住所(Address)の表記ゆれ:最大の落とし穴
日本の住所システムは非常に複雑で、Web上での表記ゆれが最も起きやすいポイントです。
- 全角・半角の混在 Aサイト:〇〇市〇〇区緑町1-15-16(全角) Bサイト:〇〇市〇〇区緑町1-15-16(半角) これらは人間には同じに見えますが、システム上は別の文字列です。特に数字とハイフンは半角で統一するのがWebの標準的ルールです。
- 住所の省略・表記スタイルの違い 正式表記:〇〇市〇〇区緑町1丁目15番16号 ハイフン表記:〇〇市〇〇区緑町1-15-16 混合表記:〇〇市〇〇区緑町1丁目15-16 どれが間違いというわけではありませんが、どれか一つに決めていないことが問題です。Googleマップは一般的にハイフン表記(1-15-16)を好む傾向にありますが、最も重要なのは自社サイトとGoogleマップで表記が揃っているかです。
- ビル名・階数の扱い パターン1:〇〇区〇〇2-3-1 第2ビル 2F パターン2:〇〇区〇〇2-3-1-2F パターン3:〇〇区〇〇2-3-1(ビル名なし) テナントビルに入っている場合、ビル名を省略するかどうかで不一致が起きます。お客様のナビゲーションを考えると、ビル名まで正確に入力し、すべての媒体で統一することをおすすめします。
名前(Name)と電話番号(Phone)のNG事例
住所だけでなく、店名や電話番号にも注意が必要です。良かれと思ってやったことが、実はマイナス評価になっているケースもあります。
- 店名へのキーワード詰め込み(スパム行為)正しい登録名:skymother NGな登録名:地域で一番安いホームページ制作なら skymother Googleビジネスプロフィールにおいて、検索に引っかかりやすくするために地域名や業種を店名に含める方がいらっしゃいますが、これはGoogleのガイドライン違反です。アカウント停止のリスクもあるため、看板や公式HPと同じ純粋な店名のみを登録してください。
- 会社名の表記ゆれ (株)スカイマザー 株式会社スカイマザー Skymother Inc. 株式会社を(株)と略すかどうかも、統一すべきポイントです。
- 電話番号のフォーマット000-123-4567(半角ハイフンあり) 000(123)4567(カッコ書き) 0001234567(ハイフンなし)
NAP統一から始めるMEO対策の実践ステップ
NAP情報の重要性とNG例をご理解いただいたところで、ここからは実際に情報を整理し、MEO対策を強化するための具体的な手順を解説します。

修正作業に難しい技術は必要ありません。
「決めて、合わせる」。たったこれだけです。
コピー&ペーストを使って、一字一句間違えないように進めましょう。
ステップ1:現状把握(エゴサーチ)
まずは、現在インターネット上で自分のお店がどのように表示されているかを確認します。
- Google検索を開きます。
- 店名や電話番号で検索します。
- 検索結果に出てきた、自社サイト、Googleマップ、SNS、ポータルサイト(食べログ、ホットペッパーなど)をリストアップします。
- それぞれのサイトで、住所や電話番号がどう書かれているかメモを取ります。
おそらく、サイトによって1丁目だったり1-だったり、微妙な違いが見つかるはずです。
ステップ2:マスターデータの決定
次に、今後使用する唯一の正解データ(マスターデータ)を決定します。迷った場合は、以下の基準で決めるのがおすすめです。
- 店名:看板やロゴと完全一致させる。(英語表記かカタカナ表記かも決める)
- 住所:Googleマップでピンが正しい位置に立つ表記を採用する。一般的には半角数字・半角ハイフンの形式(例:1-2-3)が、Web上での互換性が高くおすすめです。
- 電話番号:市外局番-局番-番号の形式(例:000-000-0000)で、すべて半角にする。
ステップ3:Googleビジネスプロフィールを「正」として修正
決定したマスターデータに基づき、Web上の情報を書き換えていきます。優先順位は以下の通りです。
- Googleビジネスプロフィール(最優先) ここがGoogle検索における情報の核となります。管理画面に入り、一字一句間違いがないようにマスターデータを入力します。
- 自社のホームページ 会社概要ページやフッター(全ページの最下部)の情報を修正します。Googleマップと同じ表記にしてください。
- 主要SNS(Instagram, Facebook, LINEなど) プロフィール欄の住所や地図設定を見直します。
- 業界ポータルサイト・地域サイト ご自身で管理画面に入れるサイト(ホットペッパービューティー、食べログ、ぐるなびなど)を修正します。
まとめ:正しい情報発信は、お客様への「おもてなし」です
Web集客やSEOというと、どうしても難しいテクニックの話になりがちです。しかし、NAP情報の管理における本質は、お客様への親切心とおもてなしにあります。
住所が正確でなければ、お客様は道に迷ってしまうかもしれません。電話番号の形式が悪くてタップできなければ、予約の電話を諦めてしまうかもしれません。NAP情報を整えることは、Web上でお客様をお出迎えするための、最初の環境整備なのです。
今回のポイントのまとめ:
- NAP(名前・住所・電話番号)はビジネスの信頼性を証明するIDです。
- 少しの違いが命取りになります。全角・半角、ビル名の有無などを徹底的に統一しましょう。
- Googleビジネスプロフィールの情報を正(マスター)と定め、HPやSNSもそれに合わせましょう。

地味な作業に見えるかもしれませんが、この積み重ねが、信頼獲得、そしてGoogle検索での上位表示につながります。
Webは苦手という方も、まずはご自身の店名で検索して、情報がズレていないか確認することから始めてみてはいかがでしょうか。
もし、自分の店の情報がどうなっているか診断してほしい、Googleビジネスプロフィールの設定が不安だという方がいらっしゃいましたら、skymotherまでお気軽にご相談ください。
あなたのお店のWeb担当として、しっかりとサポートさせていただきます。
