個人事業主として、想いを込めて立ち上げたご自身のホームページ。 「素敵なデザインに仕上がった!」「サービス内容も分かりやすく書いた!」 …なのに、なぜか誰にも見てもらえない。Googleで検索しても一向に出てこない。そんなお悩み、ありませんか?

 せっかく24時間働いてくれるはずの「インターネット上のお店」が、誰にも気づかれず、ひっそりと佇んでいるだけだとしたら、これほどもったいないことはありません。その原因は、ずばり「インデックス」にあります。

 この記事では、パソコンが少し苦手な方でも大丈夫なように、「インデックスとは何か?」という基本のキから、あなたのホームページがちゃんとGoogleに認識されているかを確認する方法まで、じっくり、そしてわかりやすく解説します!

1. なぜ重要?インデックスされないと、こんなに「損」をする!

 たとえば、新しくお店をオープンしても、その場所を地図に登録しなければ、お客様はたどり着けませんよね。ホームページも全く同じです。

 インターネットの世界で「地図への登録」にあたるのが、「インデックス」です。

 インデックスとは、あなたのホームページの存在をGoogleに届け出て、「うちの会社(お店)は、ここにありますよ!」と検索結果に表示してもらうための、いわば”住所登録”のようなものです。

 もし、この”住所登録”が済んでいないと、こんなにもったいないことが起きてしまいます。

  • 探しているお客様が見つけられない! 「千葉市 ネイルサロン」と検索してくれた、まさに”今すぐ客”が、あなたのお店の存在に気づけません。
  • 興味を持ってくれた人を逃してしまう! 名刺交換した相手が、後であなたの会社を検索しても「あれ、出てこない…」と諦めてしまいます。
  • せっかくの口コミが無駄になる! 人から評判を聞いた人が「詳しく知りたい!」と検索しても、あなたのホームページにたどり着けません。

 どんなに素晴らしいサービスや商品も、お客様に見つけてもらえなければ、”存在しない”のと同じです。まずは、あなたのホームページの「住所登録(インデックス)」から始めることが大切です。

2. Googleに発見され、評価されるまでの「3ステップ」

 では、どうやってGoogleはあなたのホームページを見つけ、地図に載せてくれるのでしょうか?

 そのプロセスは、新しいお店がオープンして、街の人気店になるまでの道のりにそっくりです。さあ、Googleに”発見”され、”選ばれる”までの「3ステップ」を見ていきましょう。

ステップ1:調査員による「発見」(クローリング)

まず、Googleは「クローラー」という名前の調査員を、常に街中(インターネット上)に巡回させています。

 この調査員は、すでにあるお店の看板に書かれた「系列店はこちら」といったリンクをたどったり、お店側から提出された「開店届(サイトマップ)」を頼りにしたりして、新しいお店(ホームページ)ができていないかパトロールしています。

 これが、Googleがあなたのお店の存在に初めて気づく瞬間、「発見」です。

ステップ2:地図への「登録」(インデックス)

 調査員があなたのお店を見つけると、その情報をGoogleに持ち帰ります。Googleは、「このお店はどんなお店なんだろう?」と詳しく調査し、その内容を巨大な地図データベースに「登録」します。これが、先ほどお話しした「インデックス」の正体です。

 このときGoogleは、

  • お店の看板(ページのタイトル)
  • メニューやサービス一覧(見出し)
  • 店内の様子や商品の説明(文章や画像)

 などを細かくチェック。「ここは千葉市にあるネイルサロンで、特にジェルネイルが得意なお店だな」という風に、情報を整理して地図に書き込んでいきます。この情報が正確であるほど、後でお客様に的確に紹介してもらえるようになります。

ステップ3:お客様への「紹介」(ランキング)

 そしていよいよ、お客様が「千葉市 ネイルサロン おすすめ」と検索します。これは、街の案内所で「どこか良いネイルサロンはありませんか?」と尋ねるのと同じです。

 するとGoogleは、登録された地図データベースの中から、お客様の要望に最も合うと判断したお店を、おすすめ順にリストアップして紹介します。これが「検索順位(ランキング)」です。

 どのお店を一番におすすめするかは、「サービスの専門性」「情報の分かりやすさ」「お店の信頼性や評判」など、たくさんの項目で厳しく審査され、順位が決められます。


 この「①発見 → ②登録 → ③紹介」という3つのステップを経て、初めてあなたのホームページはたくさんのお客様の目に触れ、選ばれる存在になるのです。 

3. あなたのお店は地図に載ってる?今すぐできる2つの確認術

 「私のホームページは、ちゃんとこの旅を終えて、地図に載っているの?」 ご安心ください。誰でも今すぐ確認できる方法が2つあります。

方法1:お手軽チェック!Google検索で「site:」コマンド

 一番簡単で、すぐに試せる方法です。Googleの検索窓に、下記のように入力して検索してみてください。

site:あなたのホームページのURL (例: site:www.kigyo-skymother.site)

 【何がわかる?】 検索結果にあなたのサイトのページがいくつか表示されれば、ひとまずクローラーが訪れて、インデックスされている(地図に載っている)ことがわかります。

 【限界は?】 ただし、これはあくまで簡易チェック。インデックスされているページの「正確な数」や、「どのページがインデックスされていないのか」までは分かりません。もし何も表示されなければ、インデックスされていない可能性が高いと言えます。

方法2:本格チェック!最強の味方「Google Search Console」

 より正確に、そして深く知るための必須ツールが「Google Search Console(グーグル・サーチ・コンソール)」です。Googleが無料で提供している公式ツールで、あなたのホームページの健康状態を教えてくれる、いわば「かかりつけのお医者さん」です。

【なぜ最強なの?】

  • インデックスされているか、されていないかを正確に教えてくれる。
  • なぜインデックスされていないのか、原因まで分析してくれる。
  • 「インデックス登録のリクエスト」ができる。
  • どんなキーワードで検索されているかなど、集客のヒントも得られる。

 登録がまだの方は、ぜひこの機会に設定しましょう。 サーチコンソールにログインし、上部の検索窓に確認したいページのURLを入力して「URL検査」をすると、詳細なインデックス状況が表示されます。「URLはGoogleに登録されています」と出ればOKです!

まとめ

 今回は、ホームページ集客の土台である「インデックス」の重要性と、その仕組み、そしてご自身のサイトの現状を確認する方法を、少し詳しく解説しました。

  • インデックスはビジネスの生命線。されないと存在しないのと同じ。
  • 「発見 → 登録 → 順位付け」の3ステップで検索結果に表示される。
  • まずはsite:コマンドで簡易チェック、そして「サーチコンソール」で本格チェックを!

インデックスはビジネスの「入り口」

 インデックスは、単なる技術的な話ではありません。個人事業主の皆さんにとって、お客様を呼び込み、お店やサービスの存在を知ってもらうための「生命線」です。この基本を理解することが、オンラインでの集客を成功させるための第一歩です。【実践編】ホームページが検索されない原因と対策|個人事業主のためのインデックス促進ガイドの記事もぜひ併せてご覧ください。

 

「あなたのビジネスに、専属の『広報担当』を見つけませんか?」

「インデックスやSEOの話は分かったけど、自分でやるのはやっぱり大変…」

  • 「どうせ作るなら、最初からちゃんとお客様に見つけてもらえるサイトがいいな」
  • 「同じ地域で頑張っている人に、気軽に相談しながら進めたい」

 そのお悩み、ぜひ一度 、千葉市稲毛区のホームページ制作 skymother にお聞かせください。お客様に見つけてもらうための「インデックス対策」や「SEO」をしっかり考慮するのはもちろん、あなたのビジネスが持つ一番の強み伝えたい想いが伝わるホームページを、心を込めて制作します。

 skymotherが大切にしていること。 それは、大手では難しい、個人事業主ならではのきめ細かな対応です。 ただ作るだけじゃない。あなたのビジネスに心から寄り添い、共に走り、成長を応援する。 そんな「あなたの会社の広報担当」として、末永く伴走いたします。